皆さんこんにちは!
ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の松田です。5月も下旬になり、そろそろ梅雨の季節になりますね。
さて今回は、普段あまり意識することがないと思いますが、唾液の働きについてお話しさせていただきます。唾液には健康に関わる様々な働きがあります!
唾液は主に、耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの大きな唾液腺から、1日に1000~1500mlほど分泌されます。
唾液には、食べ物を食べやすくするだけでなく、細菌の繁殖を抑えたり、口の中の汚れを洗い流し、むし歯や口臭を防ぐ働きもあります。
唾液の分泌を促すためには、食べ物をしっかりと噛んで食べる、舌を意識的に動かす、唾液腺のある場所を軽くマッサージする、などが有効です。
また、睡眠中は、唾液の分泌が少なくなります。朝起きた時に、口の中のネバつきや、口臭が気になる方もいらっしゃると思います。
唾液の分泌が減ることによって、寝ている間に口の中で細菌が繁殖しやすくなります。
そのため、就寝前の歯磨きは忘れずに、よりていねいなケアを心がけることが大切です!
日頃から、唾液をたくさん出すことを意識して、全身の健康を保ちましょう!