皆さんこんにちは!
ルミネ千住歯科クリニック、歯科医師の秋葉です。
近頃急に肌寒くなりましたが、皆さま体調など崩されていないでしょうか。
今回は【歯周病と全身の病気の関わり】についてお話していきます!
近頃、テレビや雑誌などで歯周病についてよく紹介されていますよね。
実は歯や歯茎の健康はお口の中だけでなく、全身と深く関係しているのです。
歯周病をたかがお口の病気とあなどってはいけません!
お口の中には数百種類に及ぶ細菌が住んでおり、歯周病の元となるのは「歯周病菌」とよばれる細菌群です。
これらの細菌たちが何らかのきっかけによりお口から体の中へ入り込むと、様々な病気を引き起こすことが知られています。
例えば誤嚥性肺炎、糖尿病、早産、認知症、脳梗塞や心筋梗塞などが代表例として挙げられます。
これらの疾患は、全身状態を悪化させ、健康寿命を縮めてしまいかねない病気ばかりです。
しかし、正しい口腔ケアを続けてくことにより、少なくとも「歯周病菌が原因」となることは予防できます。
正しい口腔ケアを行えば、お口の健康も、全身の健康も保てるなんて、一石二鳥ですよね!
皆さんの健康と歯を大切にするためにも、歯周病治療と定期的なメンテナンスを行っていただけたらと思います。
ぜひご相談ください!