皆さんこんにちは。ルミネ千住歯科クリニック・マネージャーの片野です。
秋らしい季節になり、これから過ごしやすい日が増えそうですね♪
今日はお子さんの口呼吸についてお話ししていきます。
お子さんの口が開いている、口で呼吸していると気にされている親御さんも多いのではないでしょうか。
「口呼吸」は単なる癖ではなく、歯並びや顎などの口周りの形など複雑な原因が隠れていることもあります。
【口呼吸が及ぼす体の影響】
①細菌やウイルスによる感染が高まる
②口の中が乾燥し、虫歯や歯周炎などのトラブルを起こす
③口の周りの筋肉が十分に発達しない
④食べる時にクチャクチャと音が鳴るようになる
⑤滑舌が悪くなりやすい
⑥猫背になりやすい
【口呼吸が歯並びに及ぼす影響】
・前歯が突出する「出っ歯」
・歯がバラバラの方向にはえる「乱ぐい歯」
・上下の前歯にすき間が生じる「開咬」
などになりやすい
私にも小学三年生の子供がおり、数年前から口が開いていることが気になっていました。
そこで一ヶ月前から取り外しの出来るマウスピース型矯正装置である「プレオルソ」を始めました(^^)
【プレオルソの特徴】
・やわらかい素材なので違和感や痛みが少ない
・着けるのは日中1時間と寝てる時だけ
・かみ合わせや筋肉のバランスを整えられる
まだ始めたばかりですが、マウスピースを入れてることに慣れてきたようです。
家にいる時にやれるので手軽ですし、学校ではいつも通り生活ができるのが子供にとっては嬉しいポイントだと感じています。
これから根気よく続け、口呼吸が自然と出来るようになっていってくれたらなと思います。
同じようなお悩みを持つ親御さんはぜひお気軽にご相談下さい!