皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック受付・助手の大竹です。
暖かい日がありましたが最近の寒い日が続いてますね。気温差が大きいのでみなさん体調には気をつけてくださいね!
さてさて、皆さんは虫歯や歯周病は細菌が関係している事はご存知ですか?さらに虫歯菌と歯周病菌は菌の種類が違う事はご存知でしょうか?
●虫歯菌
種類は様々ありますが、主に『ミュータンス菌』と『ラクトバチラス菌』という菌です。この菌は糖を餌にして酸を出し歯を溶かして歯にダメージを与えていきます。
●歯周病菌
こちらも様々な種類がありますが『嫌気性菌』という酸素が苦手な菌の合わさったものを歯周病菌という事が多いです。そのため、酸素の少ない歯茎の中などで繁殖する特徴があります。また、タンパク質や鉄分が栄養となります。そして、その菌が出す毒素が歯茎や骨にダメージを与えていきます。
虫歯や歯周病は細菌が原因で起こりますが、菌の種類が違う事は分かっていただけましたか?
そのため、どの菌が口腔内に多いかによっても虫歯になりやすいか、歯周病になりやすいかが違ってきます。
ですが、どちらも口腔内を清潔に保つ事で予防できます。日々の歯磨きと歯科検診などのプロフェッショナルによる口腔ケアで虫歯菌にも歯周病菌にも負けず、美味しい物を食べられる生活を守っていきましょう!