皆さん、こんにちは。ルミネ千住歯科クリニック院長の荻原です。先日、インビザライン矯正治療で使用する、最新の『iTeroエレメント』という最新の3Dスキャナーを導入しました。これは、インビザラインのマウスピースを作製するために、必要な歯型を採取するために使用するものです。従来のインビザラインの歯型の型どりには、シリコン印象材を数分かけて採得するため、大変苦しい思いをしなくてなりませんでした。この3Dスキャナーを使用する事で、この過程が3Dカメラによるスキャンに変わる事で、快適に型どりをできるようになりました。それだけではなく、最新の精密スキャンニング技術でデータの精度も上がり、マウスピースの精度も上がります。そしてもうひとつ、3Dスキャナーでは、インビザラインのマウスピースの作製が早くできるようになりました。これまでの、シリコン印象材の場合は採取した歯型を海外まで空輸する必要があり、マウスピースの作製まで時間がかかりました。『iTeroエレメント』ならスキャンしたデータをインターネットで送ることができるので、シリコン印象材より早く、マウスピース矯正をスタートできます。当院では以前より、『セレックシステム』というセラミックの被せものを作製する3Dスキャンナーを導入し、多くの患者様に喜んで頂いておりますので、今回の、『iTeroエレメント』にも期待しています。マウスピース矯正に興味のある方は、お問い合わせください。
インビザライン 3Dスキャナー
2019年2月16日