皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック・TC助手の片野です。
今日は乳歯の虫歯の感染について書きたいと思います。
生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌がいないというのはご存知でしょうか?
ですが親の口移しで食べさせたり、スプーンやフォークを共有する事などが原因で虫歯菌がお子さんに感染してしまうのです。
乳歯の奥歯が生えてくるおよそ18ヶ月から36ヶ月までの間は虫歯の原因となるミュータンス菌が親子感染しやすい、「感染の窓」と言われる期間で特に注意が必要です!
口移しで物を食べさせないことや、食器類は使い分けるといった対策が大切になります。
ですが実際に虫歯になるかどうかは、「甘い物の摂取頻度」や「適切な歯磨き」といった生活習慣が関わることで決まります。
大切なお子さんの歯を守る為に、お口の中の環境に注意してあげて下さい。