こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の榎本です。
だいぶ涼しくなり、過ごしやすくなりましたがいかがお過ごしでしょうか?
検診で患者様を担当する際、『歯磨きで血が出るんだけど…』という相談を受けることがあります。
歯磨きで血が出るということは、歯肉が炎症を起こしているということです。(歯ブラシで傷付いて起こる出血もあります)
ですが、歯磨きで血が出るということは、“歯ブラシがしっかり当たっている“ということでもあるんです!
なので、どんどん血を出してしまうことが大切です。そうすることで、汚れが取り除け、炎症が収まります。
プラーク(磨き残し)が多く、歯肉の炎症がひどい患者様に、『歯磨きで出血しませんか?』と聞くと、『出血しません』と答える方がおりますが、そんなはずはないのです。
炎症がひどい歯肉の状態の場合、きちんと歯ブラシが当たっていれば出血するはずなので、普段からしっかり当てられていないということになるのです。なので、いつまで経っても改善しません。
歯医者さんだけが頑張っても、ご自身の歯は守れません。患者様と歯科医院でのケア、共同作業がとても重要なので、歯磨きの仕方、ぜひ見直してみましょう!些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください!