歯垢と歯石の違いって?

皆さんこんにちは!
ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の西原です。

皆さんは、歯磨き粉などのCMなどで歯垢・歯石という言葉を耳にしたことはありませんか?
今日はその『歯垢と歯石』の違いについてお話します。

簡単に言うと、歯垢は細菌の塊で歯垢が硬くなったものを歯石と言います。
1番の違いは、1度歯石になってしまうと歯ブラシで落とすことができないということです。

歯垢は歯ブラシで丁寧に磨くことで落とすことが出来ます。しかし、この歯垢はただの汚れではなく1gあたり1000億個の細菌がいると言われています。
この細菌は虫歯や歯周病の原因になりますので、食べたあとは必ず歯を磨きましょう!

そして、歯石は歯垢とは違い硬く歯ブラシで落とすことができません。
歯石の表面はザラザラしていてさらに歯垢が付きやすくなっているので、歯医者さんで歯石を除去してもらう必要があります。
歯石が付いたままになると、歯茎が赤く腫れたり出血が起こったりします。
もちろんこれも歯周病の原因になります。

歯医者さんでの定期検診はただのお掃除ではなく、歯周病の原因になる歯石を落としたり、歯垢を綺麗に取り除くためのブラッシング指導などを行っています。

自分のお口の健康を守るためにも、定期検診の受診をおすすめしています。
まだ通ったことがない方でも、お気軽にご連絡ください!

秋の味覚で歯を丈夫に!

みなさん、こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、受付の鎌田です。

9月に入り、朝晩は過ごしやすい気温になり、秋が近づいてきているんだなと感じるようになりましたね。
秋と言えば食欲の秋!
美味しい食べ物が食卓を彩る季節です。
秋の味覚には美味しいだけではなく、歯を丈夫にする食材がたくさんあります。

歯を強くする栄養素には、歯の石灰化を促す「カルシウム」やそれを助ける「ビタミンD」。エナメル質や象牙質を強くする「ビタミンA」「ビタミンC」。歯の構成に不可欠な「たんぱく質」も歯を丈夫にしてくれます!
サンマやイワシなどの魚、椎茸などのキノコ類、海藻や豆類、カブや大根の葉、柿やみかんなどの果物はこれらの栄養素を沢山含んでいます。

この秋は美味しい物を食べて、丈夫で強い歯を手に入れましょう!そして、食後の丁寧な歯磨きでお口の健康を保ちましょう。

仕上げ磨きは何歳まで?

みなさんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の座間です。

この時期は夏休みということもあり、小中学生のお子さんたちが普段よりも多く来院してくれます。

小学校へ入学すると自分で出来ることもかなり増えてきて、歯磨きも自分でするようになると思います。
しかし、子どもがすみずみまで綺麗に歯を磨くのはまだ難しいです。大人でも完璧に磨くのは難しいですよね。
また、生え変わりの時期は、高さがボコボコしていたりして、磨き残しになりやすい場所がたくさんあります。

ですので、仕上げ磨きは永久歯が生え揃う10〜12歳までをおすすめします。
小学校高学年でも仕上げ磨きをするの!?と驚くかもしれませんが、生えたての永久歯は、エナメル質がまだ弱く虫歯になりやすいという特徴があります。
永久歯はこの先何十年も使う大切な歯です。
歯磨きを嫌がって大変な日もあると思うので、神経質になりすぎる必要はありませんが、ぜひ仕上げ磨きやってあげて下さいね♪

治療したのにまた虫歯に、、?

みなさん、こんにちは!
ルミネ千住歯科クリニック・歯科衛生士の浜林です。

8月もあと少しで終わってしまいますね、
まだまだ暑い日は続きそうです☀️
ご体調崩されないようくれぐれもご注意ください。

さて、みなさんは“虫歯の治療をしたのに
また虫歯になった😰”なんて経験はありませんか?

この現象を【2次カリエス】と言います。
原因としては、磨き残し(歯垢)が大きく関わっています。
細菌が被せ物や詰め物の中に侵入し、虫歯がゆっくりと
進行していきます。治療が終わったからもう大丈夫
ではなく、むしろ毎日のケアが重要になってきます。

特に歯と歯の間には歯垢が溜まりやすいです。
取り除くには歯ブラシだけでは足りないので
お口の中に合ったフロスや歯間ブラシなどの
補助清掃用具を併用することがオススメです✨

そして、ケアの苦手な部分を把握する事が重要です!
定期検診や治療で来院された際には、磨き残しや
歯石の付着の有無・数ヶ月に1度虫歯のチェックもしましょう。

2次カリエスにならぬよう、
一緒にお手入れがんばりましょう!
補助清掃用具の使用法などについても是非お気軽にご相談下さい😊🪥

フロスで出血した時

みなさん、こんにちは!
ルミネ千住歯科クリニック・歯科衛生士の梶原です。
皆さん、フロスを使って歯ぐきから出血が起きた経験はありませんか?
血が出てしまうと驚きますよね!
でも痛みがなければ基本的に心配はいりません。
出血は歯ブラシで落としきれなかった歯の汚れ(プラーク)が原因で歯ぐきに炎症が起きているサインなんです。
フロスを使う事で溜まった悪い血を出すことが出来るので、血が出たからといってフロスを使用するのをやめるのではなく続けて使う事で炎症が落ち着き出血もおさまります。

ただし、何週間たっても血が止まらない場合はフロスの使用方法が間違っている事も考えられますのでその場合はぜひ歯科医院で相談してみてください。

実は歯ブラシだけでは歯の汚れは60%程しか落とせないと言われています。
ですので、歯と歯の間にたまった汚れを落とすために出来れば毎日フロスや歯間ブラシを使用することをお勧めします。
毎日やるのが難しい場合はまずは週に1度でも使用する習慣をつけお口の健康を守りましょう!

酸っぱいものにご注意を!

皆さんこんにちは。ルミネ千住歯科クリニック・マネージャーの片野です。

暑い季節が続くとさっぱりした酸っぱいものが食べたくなりませんか?
酸っぱいものが食べたくなるのは、身体が疲れている証拠とよく言いますね。

夏は汗と一緒に鉄分などのミネラルも出ていってしまうことが多く、鉄分不足で貧血になる事も多い季節です!
レモンや梅干しなどに多く含まれるクエン酸は、鉄分の吸収を高めてくれる役目があります。
またクエン酸の酸っぱさは食欲増進にも繋がります!
そして疲労物質である乳酸を分解し、疲労回復にも効果があります。

だからと言って摂取し過ぎには要注意です⚠️

歯は思っている以上に酸に弱く、私たちが酸っぱいと感じる酸性度の高い飲食物に長く触れていると簡単に溶けてしまいます。
こうした状態を放っておくと、冷たいものがしみる知覚過敏やむし歯が一気に進行するなど色々なトラブルを引き起こすことになります。
この現象を「歯の酸蝕(さんしょく)」と言い、病的に傷んでしまった状態を「酸蝕症」と言います。
酸蝕症を防ぐためには、
①酸性の飲食物を口にしたら水で口をゆすぐ
②酸性飲食物をだらだら飲食しない
③寝る前には酸性の飲食物を控える
などの対策が必要です。

年々長くなる暑い季節をうまく工夫し対策しながら、乗り切っていきましょう♪

スポーツドリンクとの付き合い方

こんにちは。歯科医師の伊東です。
毎日猛暑日が続き、熱中症対策が重要な時期です。

今日はスポーツドリンクとの付き合い方についてお話したいと思います。

スポーツドリンクをこの暑い夏に飲んでる方は多くいらっしゃると思います。
スポーツドリンクは水分とエネルギーの補給と同時に、糖分・ 電解質・アミノ酸・ビタミンなどを効率よく補給できるため、全身的な健康維持や疲労回復、 脱水状態の改善などにも効果があります。一方、糖分がたくさん入っているため虫歯のリスクがあったり、酸が入っているため歯を溶けやすくする作用もあります。熱中症予防にかかせないものですが、うまく付き合っていかないといけません。

① スポーツドリンクはと一気に飲む
→歯に接触する時間を短くする
②飲んだ後は、水かお茶を飲んだり、うがいをする
→歯に停滞しないようにする

以上のことに気をつけ、熱中症対策していきましょう。

むし歯になりにくい おやつと食べ方

皆さん、こんにちは。ルミネ千住歯科クリニック、歯科医師の掛川です。

猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

子ども達はもうすぐ夏休みに入りますね。
そこで今回は「むし歯になりにくい おやつと食べ方」をご紹介したいと思います。

<むし歯になりにくい おやつ>
○チーズ,ヨーグルト,ナッツなどカルシウムが豊富なもの
○ゼリーなど歯に残りにくいもの
○せんべい,野菜スティックなどの砂糖が少なく、よく噛むもの
○キシリトールガム
○水や麦茶

<むし歯になりやすい おやつ>
✕ キャラメルなど歯にくっついて残りやすいもの
✕ キャンディーなど食べ終わるまでに時間がかかるもの
✕ チョコレートなどの砂糖を多く含むもの
✕ ジュース,炭酸飲料など酸が強い飲み物

<むし歯にならないためのおやつの食べ方>
• 時間を決めて、1日1回。ダラダラ食べはしない。
• 食べる量を決める。
• 食後はしっかりと歯を磨く。

そして、学校がお休みの間は歯科医院で定期検診を受ける良い機会です。早期発見・早期治療がむし歯予防につながります。

歯ぐきの出血

皆さんこんにちは!
ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の松田です。

皆さんは、歯ぐきからの出血が気になる時はありませんか?

歯ぐきの出血は、歯と歯ぐきの健康に問題があることを示すサインです。

出血の主な原因は

歯肉炎…歯と歯肉の境目にプラーク(磨き残し)が残ったままの状態になると歯ぐきが炎症し、これにより歯ぐきが腫れ、出血を起こします。

歯周病…歯肉炎が進行すると、歯周病に進行する恐れがあります。歯周病とは細菌の感染によって歯を支える骨が溶けてしまう病気です。

間違ったブラッシング…歯磨きの力加減が強かったり、硬い歯ブラシを使用したりすると、歯ぐきが傷ついて出血を引き起こす原因になります。

対策は?

・適切な歯磨き
正しい歯磨きの方法で強い圧力をかけないように心がけましょう。歯ブラシの選択も重要です!

・フロスや歯間ブラシの使用
歯ブラシだけでは落とせない歯と歯の間の汚れをしっかり落としましょう。

・定期的な歯科検診
歯ぐきの健康を維持するために、定期的な歯科検診を受けましょう。

・歯周病治療
歯周病が原因で出血がある場合は、歯周病治療を受けることが大切です。

「最近、歯ぐきの状態や出血が気になるな」
「正しい歯磨きの仕方が知りたい!」など、
気になることがあれば、是非一度歯科受診をしてみてください!

抜けた歯をそのままにしておくと…

皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック受付・助手の大竹です。

最近暑い日が続いてますね。まだ夏前ですが熱中症などもニュースで報道されてますので、皆さんも油断せずに気をつけてくださいね😊

さてさて、皆さんは、抜歯をした後の歯のスペースをそのままにしておくとどうなるかご存知でしょうか?

歯自体がないから、そのままでも大丈夫?
一本くらい歯が無くても噛めるから大丈夫?

そんな事はありません!!!!

歯を抜いたまま、放置してしまうと……
・空いたスペースに歯が倒れて傾いてくる
・空いた歯を埋めるように上下の歯が伸びてくる
・噛み合わせが変わってくる、歯並びが悪くなる
・歯のない部分から空気が抜けて発音しづらくなる
このような事が起こります。また、空いてるスペースがなくなってしまうので今後インプラントや入れ歯、ブリッジなどの治療をするのが難しくなります。なので、歯が抜けてしまったら歯科医師と相談の上で早めに治療をしていただければと思います。

もし、理由なく抜いたままになっているような場合はご相談の上治療していきますので、お気軽にご連絡ください!

お電話でのご予約・お問い合わせ tel.072-690-7886
診療時間
10:00〜14:00

/

/

14:30〜18:30

/

/

休診日
休診日:日曜日・祝祭日
新規患者様受付は17:20まで
お問い合わせ
初めてご来院の方は問診票の入力の上、ご予約をお願いいたします

初回はご予約時間の5分前に来院頂くようお願い致します。
・当日は必ず、保険証をお持ち下さい。お忘れの場合は、10割負担になります。
・キャンセル、変更、遅刻等は事前にお電話でご連絡下さい。

LINE登録