歯ブラシの交換

みなさんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の座間です。

突然ですが、最後に歯ブラシの交換をしたのはいつですか??
毛先が開いた歯ブラシはプラーク(歯垢)の除去効率が40%も低下すると言われています。せっかく一生懸命磨いているのに、効率が下がってしまってはもったいない!
毛先が広がってしまったら、早めに歯ブラシの交換をしましょう!

また、毛が開いていなくても、1ヶ月に1回は交換するのがおすすめです。徐々に毛のコシがなくなりますし、キレイにしているつもりでも、やはりずっと同じものを使用するのはあまり清潔ではありません。
ちなみに私のおすすめは、『毎月1日は歯ブラシ交換の日』と決めてしまうことです。
定期的な歯ブラシ交換で、良いブラッシングタイムを過ごしましょう♪

神経の治療が一回で終わらないのはなぜ?

こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、歯科医師の秋葉です。

みなさんは歯の神経を取る、いわゆる根っこの治療をしたことはありますか?
虫歯が深く進んでしまった歯を、抜かずに使い続けられるよう行う最終手段が根っこの治療です。

なかには、「なぜ根っこの治療は一回で終わらないんだろう?」と疑問に思ったことがある方もいらっしゃると思います。

理由はズバリ、人の神経の形が十人十色、千差万別だからです!
ひとまとめに神経と言っても、形や太さは人それぞれ。曲がったり、ねじれたり、枝分かれしていたり‥‥。前歯と奥歯で神経の本数も違います!
小さな歯の、細く複雑な形をした神経の中で悪さをしている細菌を、歯を痛めないように細心の注意を払いながら、しっかりと除去をしていくのが根っこの治療です。
そのため精密な手技と根気が必要とされる、大変難しく高度な治療といわれています。
これが根っこの治療が一度で終わらない大きな理由です。

時間のかかる治療ですが、根っこの治療は始めたらなるべく間を空けず、細菌をしっかり除去できるまで通っていただいた方が、予後が良いとされています。
なので途中で諦めず、歯科医師と共に頑張っていただけると嬉しいです!

ただ、根っこの治療が必要になる前に虫歯の予防はしっかり行ってくださいね!

若いうちからの定期受診の重要性

皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック 歯科医師の伊東です。

最近、『今後は定期的にしっかり歯科受診をして予防力を入れていきたい』という患者様が増えています。

今回は若いうちから定期的に歯科受診しているとどんなメリットがあるのかについてお話しします。

当院では患者様の口腔内環境に応じて定期受診の間隔をご案内しています。
定期受診のメリットとしては
①ご自身のブラッシングでは落としきれない歯石を落とすことができる
→3ヶ月毎に定期的な歯石除去を4年継続すると歯周病のリスクが低下することは、論文より実証されています。

②虫歯が大きくなる前に早期発見できる可能性が上がる
→6年間定期受診した人と定期受診を行わなかった人を比較した論文では、6年後の虫歯の本数が定期受診を行わなかった人の方が74.5倍高いことがわかっています。

③ご自身での清掃が苦手な箇所の磨き方の指導を受けることができる
→毎日歯科受診するわけにはいかないので、日々のセルフケアが非常に重要になります。苦手なところがわからなければ、毎日一生懸命磨いていても落としきれていない汚れがたくさんあるということになります。

このメリットを最大限に生かすには、若いうちから定期受診をし、虫歯歯周病リスクを下げることが非常に重要です。

ぜひまだ歯科医院に行かれていない方は、受診してみてください。

フッ素の働き

みなさん、こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック・歯科衛生士の梶原です。
過ごしやすい気温が続いていますが朝晩は冷えるようになってきましたね。風邪をひかないよう体調管理気をつけましょう!

さて、今日はフッ素についてお話ししたいと思います。
ご自宅で使っている歯磨き粉、ほとんどのものにフッ素が含まれていると思います。
フッ素=歯に良いもの というのは何となく知っていると思いますが、実際フッ素にはどんな働きがあるかご存知ですか?

フッ素には3つの働きがあります
①歯の再石灰化を促進
酸により歯から溶けてしまったカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進します
②歯質強化
③ムシ歯菌の抑制

これらの効果をより発揮するには、フッ素入り歯磨き粉を使って磨いた後のうがいは少量の水で1回程度にしましょう。たくさんうがいをしてしまうとせっかくのフッ素が流れてしまいます。
また、定期的に歯科医院で検診を行いフッ素を塗布することがオススメです。 
ご自身でのセルフケアと歯科医院でのケアで健康な歯を保ちましょう!

子供の口呼吸

皆さんこんにちは。ルミネ千住歯科クリニック・マネージャーの片野です。
秋らしい季節になり、これから過ごしやすい日が増えそうですね♪

今日はお子さんの口呼吸についてお話ししていきます。
お子さんの口が開いている、口で呼吸していると気にされている親御さんも多いのではないでしょうか。
「口呼吸」は単なる癖ではなく、歯並びや顎などの口周りの形など複雑な原因が隠れていることもあります。

【口呼吸が及ぼす体の影響】
①細菌やウイルスによる感染が高まる
②口の中が乾燥し、虫歯や歯周炎などのトラブルを起こす
③口の周りの筋肉が十分に発達しない
④食べる時にクチャクチャと音が鳴るようになる
⑤滑舌が悪くなりやすい
⑥猫背になりやすい

【口呼吸が歯並びに及ぼす影響】
・前歯が突出する「出っ歯」
・歯がバラバラの方向にはえる「乱ぐい歯」
・上下の前歯にすき間が生じる「開咬」
などになりやすい

私にも小学三年生の子供がおり、数年前から口が開いていることが気になっていました。
そこで一ヶ月前から取り外しの出来るマウスピース型矯正装置である「プレオルソ」を始めました(^^)

【プレオルソの特徴】
・やわらかい素材なので違和感や痛みが少ない
・着けるのは日中1時間と寝てる時だけ
・かみ合わせや筋肉のバランスを整えられる

まだ始めたばかりですが、マウスピースを入れてることに慣れてきたようです。
家にいる時にやれるので手軽ですし、学校ではいつも通り生活ができるのが子供にとっては嬉しいポイントだと感じています。
これから根気よく続け、口呼吸が自然と出来るようになっていってくれたらなと思います。
同じようなお悩みを持つ親御さんはぜひお気軽にご相談下さい!

親知らず

皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック 歯科医師の矢嶋です。

今日は親知らずについてお話させていただきます。

そもそも親知らずが何かと言うと、25歳くらいになると1番奥に生えてくる歯のことです。
そのため親が知らない時期に生えてくる歯なので親知らずと言われているのです!
歯が新しく生えてくるなんてなんて素敵なんだ!と思われるかもしれませんが実は親知らずはお口のトラブルを引き起こしやすいのです…

親知らずは位置的に磨きにくく汚れがたまりやすい歯なので、周りの歯茎が腫れて痛くなる・虫歯になる・歯周病になるなどがおこりやすいです。
しかも、スペースがなくしっかり生えきらず一部が歯茎から出ているくらいしか生えていない方も多く、そのような状態の方はよりリスクが高くなります。生え方にもよりますが、その際の完全な解決方法は抜かないといけない場合が多いです。でもどうしても抜きたくないと言う場合は、歯ブラシだけでなくワンタフトブラシ(小さい歯ブラシのようなもの)やフロスなどを用いてしっかりとケアをしていく必要があります。

自分の親知らずはどうするべきなのかとお困りの方はお気軽にご相談ください!

歯並びが良いメリット

こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック 受付・助手の野澤です。

少しずつ秋の気候になってきましたね!
最近はマスクを外す機会が増えて、歯並びが気になるようになった方も多いのではないでしょうか?
歯並びが良いのと悪いのでは、見た目だけではなくて様々な違いがあります。

歯並びや噛み合わせが悪いと‥
①口をあけて笑うことに自信が持てない
②虫歯・歯肉炎・歯周病になりやすい
③言葉がはっきり喋れない
④肩こり・頭痛になりやすい
⑤顎関節が痛くなりやすい
⑥消化が悪くなりやすい

矯正すると‥
①口元を気にせず、大きな口で思いっきり笑える!
②虫歯や歯周病になりにくく、健康な歯を保つ事ができる
③きれいな発音ができる!英語もきれいに話せます!
④全身の健康やバランスがよくなり、肩こり・頭痛が起こりにくい
⑤顎関節が安定し、奥歯でグッと踏ん張ることができパワーアップ!
⑥年齢を重ねてもご飯が美味しく食べられる

こんなに沢山の変化が得られるのはとても魅力的ですよね。
矯正治療は状態によって出来るか出来ないかの判断は変わってきますが、年齢関係なく始められます。
当院ではマウスピース矯正を行なっているので気になる方はお気軽にご相談下さい☺︎

1子産むと1歯失う?

こんにちは、ルミネ千住歯科クリニック受付助手の長谷川です!
まだまだ暑い日が続きますね💦
8月が終わると一気に年末感があって個人的には少し寂しい感じがあります笑

さて、今回は題名にもある通り、【1人産むと1歯失う?】という言葉についてご説明いたします。
昔は、母親の⻭のカルシウムが赤ちゃんに取られるので⻭が悪くなると思われていました。
実際には妊娠中の身体的な変化や生活の変化によって、歯を失う2大原因【虫歯】【歯周病】になりやすく、これによって歯を失うことがあるのです。
妊婦さんが、虫歯や歯周病にかかりやすい理由として次の3つがあげられます。

①女性ホルモンの変化
②つわり
③不十分な口腔ケア

3つに共通するのが、お口の中が酸性に傾いてしまうことです。
酸性になると、歯の表面が溶け出していき虫歯のリスクが高まります。
それを防ぐには、食事や間食後に必ず歯磨き粉やブクブクうがいをしましょう!

妊娠中は不安なことが多いですよね。
つわりが落ち着いたら歯科検診をおすすめします。

フロスと歯間ブラシ、どちらを使ったら良いの?

皆さん、こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、歯科医師の掛川です。

『フロスと歯間ブラシ、どちらを使ったら良いの?』
というご質問をよく頂きます。

「フロス」と「歯間ブラシ」、どちらも歯と歯の間をお掃除する器具ですが、今日はそれぞれの適した使い方、選び方についてお話したいと思います。

「フロス」…は細い糸状のツールで、歯と歯の接している部分など他の器具の入らない狭い部分のプラーク(歯垢)を除去するのに適しています。
ワックスコーティングされたものや、フレーバーがついたもの、ピックタイプのものなど様々な種類があります。
指に巻いて使用するタイプは慣れが必要ですが、詰め物が入っている場合には、上に引き抜くのではなく、片側からスルッと引き抜く事が出来るため、おすすめです。

「歯間ブラシ」…は細いブラシで、金属のワイヤーに柔らかい毛がついたものや、ゴムでカーブがついたものなど、様々な太さのものが販売されています。歯周病などで歯肉が下がり、歯と歯の隙間が広い場合やブリッジのように連結した被せ物が入っている部位に適しています。

そのため、その答えは『どちらかだけではなく、歯並びや歯の欠損状態、歯周病の進行度によって、部位ごとに使い分ける必要があります。』

当院では、詰め物や被せ物を作ったら治療終了!ではなく、その後再び虫歯や歯周病にさせない為のメンテナンスを大切に考えております。

患者さまのお口の状態に適した器具をご提案させて頂きますので、お気軽にお声掛けください。また、買ったけれど上手く使えない器具など、持ってきて頂いても構いません。
ご来院をお待ちしております。

ワンタフトブラシとは?

皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の松田です。
暑い日が続いていますが、こまめに水分をとって熱中症に気をつけていきましょう!

さて皆さんは、「ワンタフトブラシ」はご存知ですか?

ワンタフトブラシとは、毛先がまとまったピンポイントで磨ける小さい歯ブラシのことです。

通常サイズの歯ブラシでは磨ききれない細かな部分を効果的に磨くことができ、歯磨きの仕上がりをより高める事ができます。

ワンタフトブラシが活躍する場所は、
・生えかけている親知らず
・奥歯や歯の裏側
・歯並びが不規則なところ
・ブリッジの下
・インプラントが入っているところ
などです!

ワンタフトブラシを正しく使うことでむし歯や歯周病のリスクを抑えることに繋がります。
お家の歯磨きにぜひワンタフトブラシも活用してみてください!

お電話でのご予約・お問い合わせ tel.072-690-7886
診療時間
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14:30〜18:30

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